体調不良の日のサンドイッチ騒動

420()雨のち曇り10℃15℃

今日は朝から雨で、体調がイマイチ。
痛めている腰がいつもより痛むし、体がなんとなくだるくて顔がむくんでいる感じ、頭はボーっとしている。何をするのも息が切れる感じ。
毎日の楽しみのコーヒーを入れる気もしない。せっかくマンデリンの豆が届いたばかりだというのに。

体を動かせば少しは血の巡りが良くなるかもと、体操とスクワットをしたが、腰には逆効果だった。余計に痛くなった。

午前中はTwitterと体操とスクワットで終わり、午後はNHKプラスで「鎌倉殿の13人」を見て、頼朝ひどい!上総介の殺害に涙する。
その後、しんどいけどやらなくちゃいけない食器洗い、ご飯をタッパーに取る、そんな最中に佐川急便が来たのであわてて対応、それから外に置かれていた生協の荷物取り込む、もうふらふらだった。
ようやくやる事が終わり、NHKプラスで「純ちゃんの応援歌」を見る。
腰が痛いので限界、横になる。

今日はてつおちゃんは遅く帰るので、てつおちゃんのリクエストでガストの宅配を頼んだ。予定時間より20分も早く届いた。まもなくしてからてつおちゃんが帰ってきた。

夕食後のこと。
今日は雨で本当に体調が悪く、てつおちゃんの朝ごはんのたまごサンドを作るのがしんどかった。どうしようか迷いながらたまごをつぶし始めてから

「今日は体調が悪くたまごサンド作るのしんどいから、明日の朝は悪いけどコンビニで食べてもらえないだろうか」

と聞いたら、「いいよ」と言うのでそうさせてもらうことに。助かった。

でも、これでいいのだろうか、サンドイッチくらいしんどくても作れないか?私の怠慢ではないか?と言う考えが頭をよぎり、ふらふらと立ち上がって台所へ。頑張れ、頑張れ、と自分に言い聞かせながらたまごサンドを作り始めた。

食パンの耳を落として耳を三角コーナーに捨てようとしたら、三角コーナーにネットがかかっていない。そうだ、食器洗った時に三角コーナーの掃除をしたんだっけ。もうサンドイッチ作業に入ってしまっているので、てつおちゃんに助けを求めた。てつおちゃんにネットをかけてもらった。

さてパンの耳を捨てたときに、ネットがパサっと三角コーナーから外れてずり落ちてしまった。いい加減にネットをかけてあったのだ。
そんな些細なことなのに私はもう何かがプチっと切れてしまった。

「なんでちゃんとかけてくれないのーーー!?」

てつおちゃんはすっ飛んできた。

私はもうおかしくなってしまった。今日一日しんどいのに耐えてきたこと、腰が痛いこと、辛くても我慢してサンドイッチを作ろうとしたこと、いろんなことが頭いっぱいにわいてきて、それなのになんでこんないい加減なことをされなくちゃいけないのだ!!!!

「どうしてちゃんとやってくれないの!?」

声に出すとますます感情が昂りおかしくなってしまった。

「もうーーーー!!」

食パンを流しにぶちまけ、たまごもぶちまけ、その場を立ち去った。去り際、てつおちゃんの足が私の足にぶつかって先に進めなくなったことがまた腹立たしく、強引にぶつかりながら通り過ぎた。

なぜこんなことになったのか。イライラを抑えることができなかった。
今に始まったことではないが、ここしばらくは感情が爆発することはなかった。
体調不良でしんどいのに無理してたまごサンドを作ろうとしたのがいけなかった。
作らなくていいよ、と言われたのに、これでは自分の怠慢じゃなかろうか、これではダメじゃなかろうか、自分で自分を追い込んでしまった。

できないときは無理せずにできないことを認めましょう。
マザーテレサの言葉だ。片柳神父の言葉だったかな?
無理して全部自分でやろうとしたのが間違いだった。
後から思えば些細な事なのだけど、その時の私にとってはものすごく重大な事だだった。

そしてこの出来事をタイプしているうちに、モヤモヤした気持ちが薄れていった。てつおちゃん、ごめんなさい。