久々にワンコを連れて海の公園へお散歩。
トイレ脇の駐輪場に止めてワンコをかごから出そうとすると
よそのおばさんが、あらかわいいわんちゃん、きれいなお目目ねえ、
などと話しかけてくる。何歳かと聞かれたので14歳だと答える。
そのおばさんの犬は14歳と7か月でなくなったという。
もう目が白かったそうだ。
うちのこはまだちゃんと見えているんですよと答える。
日曜日は人が多い、いきなり話しかけられたので焦った。
ワンコはうれしそうで、ぴょんぴょん跳ねるように小走りする。
ワンコはお父さんにまかせて、といいたいところだがぜんぜん注意を払わないので、ワンコと周囲の犬を気にしながら写真を撮って歩く。
今日はなんとなく疲れていない感じなので、もう少し足を延ばして時計を一周して戻る。
裏口から花の美術館へ。
いつものベンチで休憩。
するとよその3人組、犬2頭が近寄ってきて話しかけてくる。
こんにちわとあいさつされたので、こちらもこんにちは。
ワンコは最初はおとなしかったが、だんだん近寄ってくるのでついに吠えだした。怖がりなんですよ、というと、ああそうなの、ごめんなさいね。
と言いながらいつまでもそこにとどまっている。
何かと話しかけてくる。というか何か観察されているような感じ。
ワンコの名前を聞かれて素直に答えたあとで、しまったと思った。
名前を言うとなぜか残りの二人がスマホで何やら入力している。
ものすごく怪しい。
こちらが嫌がっているので、早く立ち去らないかと思っていたが、
なかなか立ち去らないでこっちを見てる。
その時、昔、ワンコを洋服着せて散歩させていて、動物虐待!動物虐待!とさけびながら取り囲まれたことがあったのを思い出した。
もしやそういう連中か?
だんだんそう思えてきた。
ワンコは吠えているが、その場でじっと耐えて立ち去るのを待つ。
そのうちのろのろ立ち去っていった。
黄色いリボンをつけていなかったのは失敗だったが、
明らかに犬が嫌がっているのにしつこくその場を去らずにさらに話しかけてくるなんて、どうだろうか。
ものすごく失礼だと思う。
せっかくいい気分だったのに台無しになってしまった。
私らも腰を上げて前庭の方へ歩く。
途中で写真を撮りながら。
桜の下で旦那とワンコを撮ってみた。
ワンコは相変わらずカメラ嫌いですぐにそっぽ向いちゃうけど、
今日はちょっとしつこく撮ってみた。
ごめんね。